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日本オラクル/「OracleNeO」に、STNetのプロジェクト管理、購買・在庫管理テンプレート追加

2004年05月26日/未分類

(株)STNetと日本オラクル(株)は、STNetの提供するプロジェクト管理と購買・在庫管理システムの導入テンプレートを、日本オラクルが提供する、中堅企業向け「OracleE-BusinessSuite(以下:OracleEBS)」の定額・短期間の導入ソリューション「OracleNeO」の1メニューとして新たに提供開始する。

「OracleNeO」は日本オラクルがパートナー企業と共に提案する中堅企業向け定額・短期の導入ソリューションで、「OracleNeO」は、「OracleEBS」を導入した国内500社以上のシステムのうち、ビジネスパートナーによる導入実績から選りすぐり、そのノウハウをひな型に体系化して構成されている。

これによって、分かりやすいソリューションを分かりやすい価格で提示し、顧客はシステム構築プロジェクトの総額・納期を事前に把握することができる。

STNetが提供するテンプレートは、自社への「OracleEBS」の導入実績と運用経験からそのノウハウを集積して生まれたもので、既に統合会計システム構築用テンプレートとして「STNetSolutions-FIN(以下STNS-FIN)」を提供してきた。今回は新たに、プロジェクト管理機能を追加・統合した「STNetSolutions-PA(以下STNS-PA)」、購買・在庫管理機能を追加・統合した「STNetSolutions-SCM(以下STNS-SCM)」、プロジェクト管理機能と購買・在庫管理機能を追加・統合した「STNetSolutions-SPack(以下STNS-SPack)」をリリースした。

同時に、「OracleNeO」推奨プラットホームであるLinuxも稼動環境として選択ができるようになり、従来のAIXに加えて、「STNS」はお客様のニーズに合わせて柔軟にシステム構築が可能となる。

「OracleEBS」の導入にこの「STNS」テンプレートを適用することにより、購買・在庫管理業務から、企業内のプロジェクト活動・管理、そして買掛、売掛管理、会計処理にいたる一連の業務プロセスを低コストかつ短期間に高品質の「OracleEBS」として実装できるようになる。

これにより、「OracleEBS」で一元管理されたデータベースからは財務会計データはもちろん、経営判断に必要な、各組織や戦略分野毎の損益管理からプロジェクト単位での損益管理まで、様々で、きめこまかな切り口での管理会計データをタイムリーに把握できるようになり、企業経営をITの側面から強力にサポートする。

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