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NTT東日本/「NR3000次世代Webソリューション・ユーザーズパック」提供開始

2004年06月13日/未分類

NTT東日本は、「SAPR/3」をはじめとするSAPシステムの業務画面をユーザ企業の業務や利用形態に合わせたWeb画面として短期間で構築でき、且つユーザ企業が自らWeb画面を開発できるツールや研修サービスをパッケージ化した「NR3000次世代Webソリューション・ユーザーズパック」を6月15日より提供開始する。

これにより、構築期間の短縮のみならず、ベンダーへの開発委託コストの削減や利用部門からの要望への迅速な対応が可能となる。

本ソリューションは、SAPシステムの業務画面を直接変換処理できる「レンダリング技術」を用いることで、取引先との受発注やデータ共有を行うためのWeb画面、営業員が外出先から手軽に案件管理や納期確認を行うためのPDAや携帯電話向けのWeb画面など、ユーザ企業の業務に合わせ、多様な用途のWeb画面を短期間で構築することを可能とする。

「レンダリング技術」を用いたソリューションは既にヤマハ(株)をはじめ数社で採用されているが、ヤマハで構築期間をこれまでの約1/3に短縮するなど大きな成果が出たこと、ならびにWeb画面を自社で開発したいというユーザ企業システム部門のニーズに応える開発ツールやマニュアル、開発ツールの利用方法を習得するための研修サービスが整備できたことにより、これらの内容をパッケージ化し、メニュー化した。

特徴
(1)レンダリング技術の活用により短期間でユーザ独自のWeb画面を構築可能
SAPシステムと連携したWeb画面を構築するためにはWebシステムを別途構築するのが一般的。この方法の場合、まずはWebシステム側でもSAPシステムと同様の業務機能を開発し、次にSAPシステムと連携させる機能の開発を行うため、開発規模が大きくなり、開発期間の長期化とコストの増加が問題となっていた。

「レンダリング技術」を活用すれば、SAPシステムの画面上の必要な機能や入出力項目だけで画面を構成するなど、既存のSAPシステムの業務機能をそのまま活用しながら画面を直接変換できるため、前述のWebシステム側での業務機能開発やSAPシステムとの連携機能開発が不要となり、開発規模を大幅に削減できる。

(2)お客様自身での開発・運用を支援するサービスをパッケージ化
ユーザ企業のシステム部門等で自らシステム構築できるように、画面デザインの作成などをGUIベースで行うことのできる開発用ツールやマニュアル、開発用ツールの利用方法を習得するための研修サービスを含めてパッケージ化している。

価格
ユーザーズパック価格:1,500万円程度~(詳細は個別お見積りとなります)

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