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フェデックス/日米間の規制改革に関する取組みを高く評価

2004年06月20日/未分類

フェデラルエクスプレス(以下:フェデックス)は、「日米間の『規制改革及び競争政策イニシアティブ』に関する日米両国首脳への第3回報告書』に含まれる、日本の物流網と通関手続きの効率化、ならびにコスト削減に対する措置を高く評価した。

この報告書は米ジョージア州シーアイランドで開催されたG8サミットの期間中、ジョージW.ブッシュ米大統領と小泉純一郎首相が6月8日に会談した際に両首脳に提出された。

フェデックスは日本政府が構造改革と規制緩和を通じて、景気回復に尽力してきたことを認めると同時に、物流網と通関手続きの効率化によって日本のビジネス環境の改善を図ろうとする姿勢を高く評価している。

特に、日本政府が構造改革特区を設置し、過去1年半で成田空港と関西国際空港における通関手数料が軽減したことは、国際航空貨物輸送会社のコスト削減と労働力の強化、ならびに業務の拡大に貢献している。

このような活動の結果、日本は競争力向上を図る地域における国際ビジネスのゲートウェイとして、魅力ある存在となっている。

「フェデックスは通関手続きに対する日本の対応が、日米間の貿易の活性化につながると信じています。このような対応は、日本の国際的な競争力を強化するだけでなく、お客様にも利益をもたらします」と、北太平洋地区担当副社長のディビッドJ.ロスは語っている。

「フェデックスにとって、日本は世界の中で最も急速な成長を遂げている国の1つであり、当社のグローバル戦略において重要な一翼を担っている」

フェデックスは、規制改革イニシアティブによる大きな進歩を基盤に改革を続けることによって、日本経済を盛り上げ、物流分野においてより一層公正かつ透明性の高い、効果的なビジネス環境を構築することを日本政府に求めている。

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