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アイエニウェア・ソリューションズ/SQLAnywhereStudioの最新版

2004年06月23日/未分類

アイエニウェア・ソリューションズ(株)は本日、組み込み、中小規模ビジネス(SMB)、およびモバイル&ワイヤレス向け統合データベース・パッケージであるSQLAnywhere(R)Studioの最新バージョン「SQLAnywhere(R)Studio9」Windows版の日本語版(以下:SQLAnywhereStudio9)」の出荷を開始した。

SQLAnywhereStudio9は、これまでに組み込み、モバイル向けに実装されてきた豊富な機能セットに加え、Webサービス、Microsoft.NETとの親和性向上やサーバ主導型シンクロナイゼーション、対応プラットフォームの強化など、数々の画期的な新機能を備えている。

また、数千規模の同時ユーザー接続や数千万件、数十ギガバイト規模のデータ運用に耐えうるスケーラビリティのほか、開発コストを削減する様々な機能やツールをも装備しており、信頼性と使いやすさを兼ね備えたエンタープライズ・クラスのデータベースを求める中・小規模ビジネスでの開発者のニーズに対応する製品。

新しいバージョンの新機能においても、SQLAnywhereStudioの開発者コミュニティに寄せられる顧客の要望をベースに、開発者、管理者、ユーザーそれぞれにとってのメリットを考慮した様々な機能を取り入れた。

SQLAnywhereStudio9の特長

■プラットフォームおよび標準規格に対するサポートの拡張
・XMLの広範囲なサポートやSQL/XML機能のサポートにより、新旧システムの統合についてXMLベースでの設計が可能となり、有効なシステム資産活用と開発工数削減が可能。
・Webサービス構築と実行環境である.NETFrameworkとそのモバイル機器向けである.NETCompactFrameworkのサポートをさらに拡張。.NETでの開発においては、使い慣れた開発ツールのスキルをそのまま活用することが可能。
・MacOSXと64ビットItaniumプラットフォームに対応し、新たな選択肢の提供とシステムのスケールアップへの優れた柔軟性を提供。
・AdaptiveServerAnywhereに組み込まれたHTTPサーバ機能により、様々なプラットフォームのクライアントからWebブラウザ経由でのDBサーバアクセスを容易に実現。

■パフォーマンスの大幅な強化
・IndexConsultantが最適なインデックスの選択についての情報を提供するため、管理者はパフォーマンスの分析・最適化をより容易に実現。
・革新的な新しいクエリ処理アルゴリズムによって、従来バージョンと比較してより多くの複雑なクエリをさらに短時間で処理可能。
・先進のキャッシュ管理システムや並列インデックス・スキャンにより、大容量データへの大量同時アクセス環境でのパフォーマンスとスケーラビリティを強化。

■開発者の生産性向上
・サーバ主導型シンクロナイゼーションや同期処理の効率化など、新たなシンクロナイゼーション・オプション機能によって、有線・ワイヤレス・Wi-Fi環境でのデータ同期設計に柔軟性を提供し、より効果的、効率的なエンタープライズ・アプリケーション開発を実現。
・モバイル用データベース「UltraLight」のコンポーネント化と動的SQLの拡張により、SQLプログラマが一般に使用する開発ツールとの統合を実現し、開発作業の効率化を実現。
・先進のSQL機能に加え、ROLLUPやRECURSIVEUNIONなどのクエリを含むOLAP機能のサポートにより、よりリッチなアプリケーションの開発が可能。
・クエリ・エディタ、統合型ストアード・プロシージャ・デバッガー、プロファイラー、シンクロナイゼーション・モニタリング・ツールなど、さらに強化されたグラフィック管理ツールにより、管理者はよりスピーディに管理情報の参照や分析が可能。

価格
・SQLAnywhereStudio9日本語版基本パッケージ92000円
・追加クライアント25300円

問い合わせ先
アイエニウェア・ソリューションズ株式会社
営業推進室伊藤沢
Tel03-5210-6058
Sawa.Ito@ianywhere.com

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