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日産自動車/日本事業関連の主要機能を横浜市に移転

2004年06月27日/未分類

日産自動車(株)は、2010年までに、世界本社、日本事業関連の主要機能を、横浜市の「みなとみらい21地区」66街区に移転する。

カルロスゴーン社長は「世界本社、日本事業関連の主要機能を横浜市に移転するのは意義あることだ。これまでは東京の本社で充分機能できたが、日産のグローバル事業をより効果的、クロス・ファンクショナルに運営するには、更に先進的かつ柔軟性のある環境を必要としている。」と語った。

現在、銀座地区の従業員は3,000人で、このうちの少なくとも2,000人が、横浜市の「みなとみらい21地区」勤務となる予定。なお、現在、銀座地区に所在する購買、生産、物流の各機能については、神奈川県厚木市に集結し、開発・企画部門との連携強化を図るなど、首都圏の各機能の最適配置も進めていく。

今回の「みなとみらい21地区」66街区の事業公募の決定を受けて、同社は、2007年に建設に着工する予定で、新本社への移転、稼動開始は2010年を予定している。

「みなとみらい21地区」への移転および首都圏の各機能の最適配置により、技術関連の一大拠点である日産テクニカルセンター(厚木市)や、横浜工場(横浜市)、追浜工場(横須賀市)等神奈川県に多く所在する事業所、関係会社との連携強化が図れる。

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