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大正製薬/羽生工場、廃棄物ゼロ・エミッション達成

2004年07月08日/未分類

大正製薬(株)は、2008年度までに国内全ての工場(大宮工場・羽生工場・岡山工場)において廃棄物ゼロ・エミッションの達成を目標に、原材料を梱包する材料などの使用量削減や再資源化活動を積極的に推進し、羽生工場において、昨年度末に廃棄物ゼロ・エミッションを達成した。

また、大宮工場は今年度中、岡山工場は来年度に前倒しで達成できる見込み。

大正製薬では、環境活動を経営の最重要課題の一つとして位置付け、生産活動に伴って発生する廃棄物について、循環型社会を実現するために必要な3つの要素である3R(Reduce:ごみの減量、Reuse:再利用、Recycle:再資源化)を促進する全員参加型の環境活動を2001年から継続している。

羽生工場の廃棄物ゼロ・エミッションへの取り組みの概要
・再資源化内容
廃棄物名主な再資源化方法
廃プラスチック類熱原料
汚泥堆肥化
金属くず金属原料
廃油再生油
ガラスくず路盤材
古紙製紙原料
段ボール段ボール紙原料
あき瓶瓶原料

・再資源化の質の向上
サーマルリサイクル(廃棄物を回収して燃やし、これを熱エネルギーとして再利用すること)よりもマテリアルリサイクル(廃棄物を回収し製品の原材料として再生利用すること)を目指した再資源化の質の向上を推進。

・徹底した分別回収による廃棄物の再資源化促進
廃棄物の再資源化を容易にするため、生産ライン、オフィスにおいて徹底した分別回収を実施。

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