TOTOはタイル建材事業部とTOTOグループ会社である日本タイル工業（株）とにわかれていた、タイルと建材商品に係わる開発・購買・物流の機能を集約し、「東陶マテリア（株）」(10月1日付)としてスタートする。
この集約化により4.2億円(03年度から06年度までの3年間で)の事業効率化を実現する見込み。
また、東陶マテリア(株)は今後タイル単独事業にとどまることなくTOTOグループにおける内外装建材事業の中核企業として機能強化を図り、こうした機能強化の一環として今秋より、TOTO全社への浴室およびトイレ・洗面所用鏡の加工・供給も開始する。
タイル建材商品の開発・購買・物流に関する機能を日本タイル工業へ承継し、10月1日付けで子会社社名を「日本タイル工業」から「東陶マテリア株式会社」に変更する。
10月1日付けで本店所在地を「岐阜県土岐市(現TOTO岐阜タイルセンター所在地)」に変更する。
分割当事会社の概要(平成16年3月31日現在)
商号：日本タイル工業株式会社(承継会社)
事業内容：タイルの製造、販売
設立年月日：大正10年1月28日
本店所在地：岐阜県可児郡御嵩町
代表者：山内克也
資本金：100百万円
総資産：1,759百万円
従業員数：118名
分割する事業部門の内容
(1)タイルおよび建材商品の開発・購買・物流事業部門の内容
タイルおよび建材商品の開発・購買・物流
(タイルおよび建材商品の開発・購買・物流部門のみの分社化であるため、売上・利益に影響はない)
