沖電気工業（株）は、中国における半導体事業の顧客サポートとマーケティング強化のために、北京と深センに拠点を設立し、活動を開始した。これにより中国における半導体事業の拠点は、従来の上海、香港とあわせて4拠点となる。
沖電気は、半導体販売拠点として1983年香港に沖電子（香港）有限公司（以下：OHK）、そして2002年上海に日沖電子貿易（上海）有限公司（以下：OSSH）を設立して活動してきた。
今回新設したのは、OHKの駐在員事務所である「OHK深セン代表処」とOSSHの区外事務所である「OSSH北京辧事処」の2拠点。
顧客の開発・生産部門が集中する北京と深センに拠点を新設し、顧客サポートとマーケティング体制を一層強化したことにより、2005年度には、中国半導体市場において2003年度の約3倍にあたる500億円の売上を計画している。
OHK深セン代表処概要
名称：沖電子（香港）有限公司深セン代表処
英文名称：OkiElectronics(HongKong)Ltd.ShenzhenRep.office
所在地：深セン市羅湖区人民南路2008号深セン嘉里中心1707
代表者：佐藤倫鋭（OHK総経理）
設立：2004年6月10日
OSSH北京辧事処概要
名称：日沖電子貿易（上海）有限公司北京辧事処
英文名称：OkiSemiconductorShanghaiCo.,Ltd.Beijingoffice
所在地：北京市朝陽区霄雲路38号盛世大厦409室
代表者：藤正則（OSSH総経理）
設立：2004年6月10日
