日立製作所は、国内で初めて無線LAN標準規格(IEEE802.11)準拠のタグである「AirLocationTag」を開発した。
このタグは、無線LAN位置情報システムである日立Air LocationTMの位置検知専用端末として使用するもので、移動感知センサ付きで最長5年間の電池寿命を持っている。
今後、自動車や物流コンテナ、作業者の位置管理など、いくつかの利用シーンに合わせた端末形態を検討し、9月に製品化する。
今回開発したタグの特長。
低消費電力化を図り、最長で約5年間のバッテリー寿命を実現しています。
移動感知センサを搭載することにより、タグが動いた時のみ位置検知を行うこともできる。