KDDIは、第3世代携帯電話の高精度なGPS機能を利用した位置情報サービス「GPS MAP」において、お客様の利用形態に応じて、他の業務用アプリケーションとの連携やPCの表示画面の編集など、お客様の要望に応じて簡易にカスタマイズできる「GPS MAPタイプ2」を10月1日より提供する。
また、合わせてご利用携帯電話台数に応じて、GPS MAPのご利用料金を割引く大口割引サービスを開始する。
2002年10月より提供している「GPSMAP(タイプ1)」は、市販のGPS機能付きau携帯電話とインターネットに接続されたPCのみで構成され、多額の設備投資や特殊な装置等が不要な汎用型ASPサービスとして提供しているため、カスタマイズすることができなかった。
今回提供する「GPSMAPタイプ2」は、お客様側のサーバとGPSMAPサーバの連携が可能となり、お客様独自の業務システム構築が可能になる。
なお、本サービスの第一号ユーザーとして、ユニアデックス（株）にサービスの導入を予定しており、同社は、GPSMAPタイプ2の携帯位置取得機能等と既存システムを連携させることにより、エンジニアのフィールドサービス業務改善を目指しており、2,000台規模の導入を予定している。
特徴は、お客様とベンダーのニーズに合った独自のシステム構築が可能で、自社所有地図・各種業務システムとの連携が可能なため、個別にシステム構築する場合に比べ低コストで構築が可能となっている。
また、「GPSMAP」におけるau携帯電話のご利用台数に応じて、「GPSMAPケータイ利用料(2,100円/台/月)」を割引する。au携帯電話の利用台数が多いほど割引率も上がる。
GPSMAPケータイご利用台数割引率
100台以上～300台未満10％
300台以上～500台未満20％
500台以上～1,000台未満30％
1,000台以上～2,000台未満40％
2,000台以上～50％
