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横河電機/北米子会社のヒューストン拠点を拡張

2004年07月28日/未分類

横河電機(株)の北米地域統括会社である、ヨコガワ・コーポレーション・オブ・アメリカは、北米におけるインダストリアルオートメーション(IA)事業拡大をさらに加速させるため、テキサス州ヒューストンに新オフィスを建設、2005年6月をめどに同市内にある現オフィスから移転する。

ヨコガワ・コーポレーション・オブ・アメリカは1983年にヒューストンオフィスを開設、さらに2002年6月にはジョージア州の本社から制御システムビジネスの本部機能を移した。そして、顧客密着の積極的な営業活動を展開した結果、昨年はシェル・ケミカル・LP社から、ルイジアナ州ノーコの同社化学プラント計装設備更新プロジェクトを約60億円で受注するなどの成果をあげている。

将来的にも、世界各地の石油や天然ガスなどのエネルギー関連や石油化学分野で大きなプロジェクトが多数計画され、ヨコガワ・コーポレーション・オブ・アメリカでは、4年後の2008年度に3億5,000万ドル(2003年度比2倍)を売上目標とし、北米市場攻略を一層強化して行く計画。

そのため、新たに土地を取得して自社ビルを建設、営業やエンジニアリング要員を増強し、拡大するエネルギー関連、石油化学分野のプラント計装に関するニーズに応えるためのソリューション提供の場としていく。

新オフィスの概要()内は現オフィス
候補地:ヒューストン近郊
土地面積:73,000m2(20,235m2)
延べ床面積:9,290m2(4,274m2)
総投資額:1,200万USドル
人員数:2004年180人、2007年400人

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