日本ロジテム（株）の平成17年3月期第1四半期業績の概況（連結）は下記のとおり。
第1四半期の売上高は、7,479 百万円（前年同期比2.3％増）となり、年間予想売上高に対する進捗率は22.2％であるが、グループの事業のうち、貨物自動車運送事業および配送センター事業の需要期は、9 月、12 月と2 月から3 月であるため、売上高が第3四半期、第4四半期に偏る傾向にある。
事業の種類別セグメント
① 貨物自動車運送事業
当事業は、前期下半期の運賃単価改定の影響があったものの、貨物輸送量の堅調な動きが一部で見え始めたこと、営業部門を強化した引越関連の売上が拡大したことに加え、一部主要得意先に対するシェア拡大があった。
連結子会社におきましても、既存得意先の取扱拡大、前期の下半期より取引を開始した得意先への売上確保等も売上増加の要因となった。
その結果、売上高は前年同期比3.0％増加の3,274 百万円となりました。
② 配送センター事業
当事業は、一部倉庫の不動産賃貸物件への転用による売上減少があったが、前期期中に開設した拠点のフル稼動、連結子会社における新規得意先との取引開始等もあり、売上高は、前年同期比2.0％増加の2,426 百万円となった。
③ その他事業
当事業は、構内請負業務の単価下落等の影響を受けたが、得意先工場内作業の拡大、不動産賃貸物件の増加、連結子会社における通関取扱の増加等により、売上高は、前年同期比1.5％増加の1,778 百万円となった。
