東洋ゴム工業(株)は7月、グループを含む国内全生産拠点(11サイト・13拠点)と本社・東京本社・技術開発研究所など5拠点を含む計18拠点もの多数拠点においてゼロエミッション(廃棄物総発生量に対する直接埋立量が1%未満)を達成した。
同社はグループをあげて、廃棄物の発生抑制(Reduce)・再使用(Reuse)・再資源化(Recycle)の方針のもと、2005年度末のゼロエミッション達成に向けて取り組み、2001年度末に福島ゴム、2003年度は兵庫事業所、トーヨーソフランがゼロエミッションを達成し、2003年度の産業廃棄物直接埋立量は1,070トンと前年に比べ、76%削減した。
7月、さらに仙台工場、桑名工場、中部ソフラン、ティー・ジー・ケー、綾部トーヨーゴム他と大阪・東京の両本社と2つの技術開発拠点が達成し、結果、予定よりも1年半早い達成となった。