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ハウス食品/環境レポート2004作成

2004年08月04日/未分類

ハウス食品(株)は、『環境レポート2004』を作成した。

物流分野の対策は下記のとおり。

輸送時のCO2排出量の削減
モーダルシフトへの移行や燃費効率の向上、NOx排出量の削減など、輸送による環境影響への負荷低減に取り組んでいます。今後はトラックの天然ガス車への切り替えなどをとおして、協力会社にも環境に対する配慮を積極的に呼びかけていく。

CO2排出量の削減
輸送時に発生するCO2の排出量削減については、対2002年度比3.4%削減を目標に掲げ、モーダルシフトの推進、燃費効率の向上に取り組み、エコドライブの推進や大型コンテナの採用などに取り組んだが、1.5%の削減にとどまった。今後も輸送時におけるCO2排出量の削減に努める。

モーダルシフト
トラック輸送から鉄道輸送へのモーダルシフト推進に取り組み、2004年3月末のモーダルシフト率は、2003年3月末の28.8%から32.8%へ向上した。

大型鉄道コンテナの採用
2003年11月より、ヤマト運輸(株)との共同運用で、九州エリアから関東エリアへの製品輸送をトラ
ック輸送から大型鉄道コンテナ(31フィートコンテナ)による鉄道輸送にシフトする試みを開始している。この結果、従来のトラック輸送時と比べてCO2排出量を年間561トン削減できる見込み。
この取り組みは国土交通省が主催する「環境負荷低減プロジェクト」で認定された活動となっている。

ハウス物流サービスの取り組み

グリーン経営認証取得を目指して
国土交通省が設定するグリーン経営認証の取得を目指して、2004年1月から活動を開始した。7月
の認証取得を目標に活動を進めている。
主な取り組み内容
・エコドライブの徹底と燃費効率5%改善
・車両の点検、整備の基準順守
・低排出ガス車の導入
・廃車・廃棄物の適正な管理、梱包材の排出抑制

規制対応車両への切り替え
条例により、特定の地域では基準を超える量のNOx(窒素酸化物)、PM(粒子状物質)を排出する自動車の保有を禁止している。
ハウス物流サービスでは、条例に適合した車両の使用やPM除去装置の装備により、規制にいち早く対応している。

エコドライブの推進
タイヤ空気圧チェック、経済速度の励行、定速走行の励行、過積載の防止、黒煙チャート紙に基づく排ガスチェックを行っている。これらの日常的な取り組みをとおして、一人ひとりがエコドライブの意識を高めている。

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