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コクヨ/北京、蘇州、深センに営業拠点開設

2004年08月04日/未分類

コクヨ(株)は、中国の上海に続いて、北京、蘇州、深センに営業拠点を開設し、中国市場におけるファニチャーの営業活動を強化する。

中国市場への日本企業の進出が増加しているが、日本国内に比べるとオフィスのインフラが整備されておらず、ファニチャーの品質意識にも格差があり、ユーザーが自ら解決しなければならない様々な課題が山積している。

同社は、昨年5月、特に日系企業が集中する上海に「国誉貿易(上海)有限公司」を開設し、ユーザーが中国でオフィスを開設する際に、最適なオフィスビルの選定から、床・壁・天井などの内装工事、必要なファニチャーや機器の設置まで、オフィスのファシリティーを全面的にサポートする営業活動を展開している。

また、中国のスチール家具メーカーとしては最大規模の中国震旦家具有限公司(オーロラ社/本社;上海)と業務提携しており、オーロラ社の中国国内65ヵ所の営業拠点を通じた商品の供給体制も整備している。

その他、多くの現地企業と連携することにより、同社の製品を販売するだけでなく、ユーザーにとって最適な品質とコストの製品をコーディネイトし、日本国内で同社が提供しているレベルと同じ高いクオリティーのオフィスを提案することができる。

国誉貿易(上海)有限公司は、今年5月に北京事務所を開設したのに続いて、6月に蘇州事務所を開設し、6月には「国誉貿易(深セン)有限公司」を新設し、中国の各都市へ進出する日本企業に対するサービスの一層の充実を図っている。

今後、中国市場への外資系企業の進出は依然として増加が見込まれることから、日本企業だけでなく、欧米企業へもターゲットを広げていく予定で、国誉貿易(上海)有限公司の売上は、平成16年度で10億円、平成20年度で100億円を計画している。

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