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日本トランスシティ/平成17年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)

2004年08月08日/未分類

日本トランスシティ(株)の平成17年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。

同社グループの業績は、倉庫業では、保管残高は減少したが、荷動きは回復基調にあり、物流加工業務の取扱いが消費財を中心に大幅に増加した。

港湾運送業は、平成17年の「四日市港霞ヶ浦北埠頭コンテナターミナル」供用開始に向け、輸出入貨物の取扱拡大に取り組んだ結果、海上コンテナ貨物が増加し、また、工業用輸入原料、輸出自動車の船積み等の取扱いも堅調だった。

陸上運送業は、海上コンテナ貨物や消費財を中心に輸送量が増加したが、得意先の物流合理化要請の継続や環境法規制による費用増加など厳しい環境が続いた。

国際複合輸送業務では、自動車部品や輸入消費財を中心に海上・航空ともに取扱量が増加した。その他の非物流事業は、前期同様厳しい状況のまま推移したが、業務見直しによる効率化など収支改善に努めた。

また、当期よりYokkaichi(Thailand)Co.,Ltd.、㈱東西荷扱所、鹿島トランスシティサービス㈱の3社を連結子会社とました。

以上の結果、当第1四半期の売上高は前年同期比4.2%増の187億9千万円となり、経常利益はグループ全体の業務効率化、貨物取扱量増加による稼働率の上昇、退職給付費用の減少、連結子会社の増加などにより前年同期比59.6%増の8億9千万円、四半期純利益は前年同期比45.3%増の4億4千3百万円の計上となった。

なお、海外拠点は、自動車関連産業の物流効率化に対応するため、タイにおける得意先専用資材センターの建設やメキシコ駐在員事務所の現地法人化など、順次、整備・拡充を積極的に進めている。

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