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日本トランスシティ/東松山物流センターで新倉庫稼働

2007年07月03日/物流施設

日本トランスシティ(株)が主要拠点の東松山物流センター(埼玉県東松山市)敷地内に建設していた新倉庫完成し、7月2日から稼動開始した。

同社は関東圏の物流拠点拡充にを進めており、取り組みの一環として関越自動車道東松山ICの近接地に東松山物流センターを建設。

1997年に立体自動ラック倉庫、定温設備を備えた多機能型倉庫、1998年には危険品専用の自動ラック倉庫を建設し、日用品、食品、自動車部品、化学品、工業原料など幅広い貨物を対象としてきた。

取扱量の拡大と北関東地区での拠点整備を図るため、2006年に新倉庫建設に着手、竣工したもの。同センターは、既存の倉庫と合わせ延床面積約6万㎡となり、同社としては首都圏最大級の物流センター。

現在、同センターでは取扱貨物の多品種・小ロット化に対応し、物流加工業務、関東一円の配送業務を行っており、新倉庫稼動後も規模の利点を生かして顧客ニーズへの柔軟な対応と物流サービスの充実を図る。

■施設概要
所在地:埼玉県東松山市大字石橋字沖仲801-1(関越自動車道 東松山ICから数100m)
構造・規模:鉄骨造、5階建、高床式・延床面積約2万2500㎡(倉庫部分)
主要設備:垂直搬送機4基、エレベーター2基、トラックレベラー4基
業務内容:入出庫、保管、仕分、物流加工、配送ほか
建設工事費:約22億円

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