日本ロジステック（株）の平成17年3月期第1四半期業績の概況（連結）の経営成績は下記のとおり。
同社は前期より実施している不採算部門を整理、縮小して業務の効率化と収益性の向上を図り、手狭になっているセンターを処分し、立地条件の良い高機能の新センタ－（千葉県・舞浜センタ－）に統合して、下期より全稼働させることになった。
その結果、当第1四半期は、、営業収益は1,364百万円（前年同四半期比7.6％減）となり、前年下期に実施した採算性の悪い顧客との取引を縮小した影響により112百万円の減収となった。
営業利益は112百万円（同24.6％減）となり、36百万円の減益となったが、これは一部、料金単価の下落の影響によるものであり、業務の効率化に努めたが減収幅を吸収できなかった。
経常利益は、設備投資のための金融費用の増加もあり52百万円（同46.0％減）となり、44百万円の減益となった。
当期純利益は、88百万円（同307.4％増）となり、59百万円の増益となった。
これは手狭になっていた東京都深川センタ－を売却したことで固定資産売却益の特別利益を137百万円（前年はなし）を計上したことと、特別損失として主に固定資産売却損50百万円等合計70百万円（同128.8％増）を計上した。
