物流不動産コンサルティングを手掛ける(株)アバンセロジスティックはエイ・アイサービス(株)と提携し、九月から、物流不動産検索サイトで登録物件を立体(3D)画像で紹介するサービスを始める。
物流施設の選定に当たって必要な間取り情報を視覚的に提供するとともに、AISの物流シミュレーションソフトを活用し、倉庫を実際に運用する際のレイアウトや配員計画なども検討できるようにする。
こうした新サービスによって倉庫の貸し手と借り手のマッチング率を高め、同社の仲介、コンサルティングサービスの充実を図っていく。
比較的大型物件を対象とする「3D特選物件」のメニューを追加し、AISの「物流不動産3D-Viewer」で、立体画像をみせ、三百六十度の視点移動やズームイン・アウトができるようにする。