東洋ゴム工業（株）は中国広州市に、100％出資による自動車用防振ゴムの生産子会社「東洋橡塑（広州）有限公司」を設立した。同社の自動車部品事業分野での中国生産拠点の設置は今回が初めて。
新会社の設立は、中国で急速に進展しているモータリゼーションの流れの中で、同国への進出と生産拡大を計画する日系自動車メーカーの動向に対応するもので、2005年9月の生産開始、2009年には売上高16億円を見込んでいる。
中国新会社の概要
社名：東洋橡塑（広州）有限公司
ToyoAutomotiveParts（Guangzhou）Co．，Ltd．
所在地：中国広東省広州経済技術開発区永和経済区
敷地面積約55，000m2
董事長牛尾正弘（当社取締役執行役員）
資本金1，100万米ドル
生産開始2005年9月
販売計画16億円（2009年見込み）
従業員数130人（2009年予定）
