（株）フレームワークスとウェブメソッド（株）は、RFIDテクノロジーを用いたグローバル・サプライチェーン管理システムの開発と販売に関り、提携した。
今回の提携は、日本、中国と韓国を中心とするアジア地域にて、グローバル・サプライチェーンの構築を推進する顧客に対し、市場で注目されている最新のRFIDテクノロジーを取り込むもの。
フレームワークスの提供する「Logistics Station iWMS」とウェブメソッドの「ウェブメソッド・エンタープライズ・プラットフォーム(ESP)」との連携により、既存システムに手を加えることなく、システムを連携することによって、個別の物流センターあるいは個別企業内の物流管理に止まらず、サプライチェーン全体を対象とする、広域、シームレスかつリアルタイムな物流管理を実現する。
加えて、ウェブメソッドのプラットフォームは、グローバルなビジネスを行う上で、そのプロセスの効率化を図り、経営者の視点に立った分析ツールを提供し、両社のテクノロジーの融合によってWebサービスに対応した柔軟なソリューションを提供する。
提携の内容は、フレームワークスとウェブメソッドは、RFIDの導入を計画している企業に対して、iWMS製品群と「ウェブメソッド・エンタープライズ・プラットフォーム」をはじめとする製品に対するセミナー・共同販売活動を行う。「ウェブメソッド・スターター・パック」もこの秋にリリース予定となっている。
