フレームワークスは、物流オペレーションアウトソーシング事業を展開するPAL（大阪市西区）と業務提携し、ことし9月中旬からEC物流サービス市場に参入する。
両社は、アパレル業態と雑貨・小物業態でフレームワークスが開発したシナリオモデルWMS（G5-SP）を使用して、物流サービスを展開しており、作業からの開発要件のフィードバックなど包括的協力関係にある両社が、新たなサービスを展開する。
今回のEC物流サービスは、配送・倉庫・システムを中心とした既存EC発送代行とは異なり、EC企業が自社物流をアウトソーシングする際、物の流れがブラックボックス化を防ぐ狙いで、「何がいつどう行われているのか」という見える化にこだわっている。
（仮称）EC物流サービスでは、自社物流時より20％の物流コスト削減を目標としており、EC企業には集客からストリーミング通販、仕入に至るまでをサービス領域とし、エンドユーザーには新たに「開梱時の楽しさ」を提供し、その楽しさがEC企業の利益につながるようにサービス開発をしていく。
■フレームワークス
http://www.frame-wx.com
