三井住友海上火災保険（株）は、9月9日付けで中国の保険監督官庁である中国保険監督管理委員会より山東省青島市に駐在員事務所を開設する認可を取得した。
2001年5月に当局の元受け営業免許を得て上海支店を開設し、多様なニーズに対応し､よりきめ細かい充実したサービスをご提供するために、日系企業の進出が加速している山東省の青島市に駐在員事務所を開設する。
青島市は､開発区整備が進んでおり、日系企業の進出も電機メーカーなど400社を超えている。
また、ハイアール・ハイセンス等の世界的な飛躍を見せる､新進気鋭の国内民間企業の本拠地としても知られており、外資では、韓国が企業数2900社、駐在員数約4万人とシェアが最大。
同社は中国において、現在現地法人化申請中の上海支店以外にも、北京の総事務所を始め、大連・広州・深セン・天津・成都・蘇州・杭州（8/20認可取得。現在開設準備中）に加え、今般の青島事務所開設により中国国内での拠点網は1支店・9駐在員事務所と外資系トップクラスの拠点網を構築した。
青島駐在員事務所の概要
名称：三井住友海上火災保険株式会社青島代表処
住所：山東省青島市香港中路36号数碼港招銀大厦7/6区
首席代表：李東革
現地スタッフ：2名
認可取得日：2004年9月9日
開設予定日：2004年10月上旬
