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日立情報システムズ、日立キャピタル/RFID利用「備品管理システム」提供開始

2004年09月20日/未分類

(株)日立情報システムズと日立キャピタル(株)は、日立情報が開発したRFID利用のアプリケーションパッケージ「備品管理システム(Chipin/Fixture、チップイン/フィクスチャー)」を、10月より共同で販売開始する。

日立情報では今後、RFIDを利用したパッケージ商品「Chipin(チップイン)」シリーズを順次開発・提供する。

日立情報では、長年蓄積した製造・流通業向けシステムの構築実績・ノウハウと、システム開発から運用まで一貫して対応できる総合力を活かし、RFIDシステムの構築をワンストップで支援する「RFIDトータルソリューション」を昨年より提供している。

日立キャピタルは、幅広い業種のお客様に、リース事業をはじめとした総合ファイナンスサービス事業を展開しており、リース資産管理の経験・ノウハウを有している。

日立情報は、低コストでスピーディーなRFIDシステムの導入を目的に、「RFIDトータルソリューション」のアプリケーションパッケージを2種類開発し、多数のノートPCを保有する一般企業、プライベートセミナー・展示会等を開催する企業等に向け、日立キャピタルと共同で、両パッケージを拡販する。また、その際は日立キャピタルのファイナンスサービスをあわせて提供する。

パッケージの概要

(1)備品管理システム「Chipin/Fixture」
ノートPCなど容易に社外へ持ち出し可能なIT機器の情報漏えい問題が深刻化しているが、徹底した持ち出し管理とセキュリティ対策の前提として欠かせないのが、保有するIT機器の正確な把握(現品管理)。
「Chipin/Fixture」は、IT資産をはじめとする備品類に無線ICタグを貼り付けることで、資産管理台帳との正確な「紐付け」を実現できるパッケージ。

お客様は「Chipin/Fixture」の導入により、棚卸し作業などの煩わしい業務が大幅に軽減されるとともに、精度の高い現品管理が実現でき、ライセンス管理システムとの連携による暗号化対策状況の把握など、応用的な活用も可能。
なお、「Chipin/Fixture」には、日立キャピタルのリース資産管理ノウハウが多く盛り込まれており、効率的で正確な資産管理を実現している。

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