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日立情報システムズ/流通BMSソリューションでサトーの出荷検品システムと連携

2008年03月05日/IT・機器

日立情報システムズは3月4日、流通BMSソリューション「REDI Suite(レディースイート)」のうち卸売業向けに提供する「JX手順クライアント提供サービス」に、サトーの出荷検品システム「大車輪流通BMS対応版」との連携機能を追加したと発表した。
これにより日立情報では、流通BMSに対応し、事前出荷データ作成・送信などを含めた卸売業の出荷検品業務までカバーできるようになった。サトーのパッケージ製品「大車輪」は、倉庫や事務所など現場の検品業務に適合する出荷検品システムで、中堅・中小規模の卸売業を中心に、900拠点以上で導入実績を持つ。
日立情報では、2007年11月に開始した流通BMS対応の流通業向け受発注EDIサービス「REDI Suite」のメニューのうち、卸売業向けの自社導入型サービス「JX手順クライアント」に「大車輪」との連携機能を追加したもの。
卸売業は大車輪とJX手順クライアントを利用すると、小売業からの流通BMS発注データと連動したピッキング・出荷検品、SCMラベル印刷、検品実績データ送信などの出荷業務を容易にすることができる。また、業務量の変化に応じて、アウトソーシング型やASP型サービスへ移行可能。
日立情報では、中堅・中小規模の卸売業に広く利用されている「大車輪」と連携した「JX手順クライアント提供サービス」の拡販を通じて流通BMSの普及促進を図り、「REDI Suite」全体の販売目標として、2011年3月までに3万5000社の利用を目指す。

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