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プラネット/平成16年7月期決算短信

2004年09月23日/未分類

(株)プラネットの平成16年7月期決算短信の経営成績は下記のとおり。

同社は既存ユーザーのEDI利用率向上を進め、さらにはより広くEDIを浸透させるパソコンを使って簡単にデータ交換が可能な「Web受発注サービス」の導入を中堅メーカーおよび中堅卸店に対し積極的に進め、新たな接続先企業を増やした。

また、隣接業種のペットフードとペット用品業界に対しては「商品データベースサービス」と「基幹EDIサービス」の導入を進め、さらに新規分野であります理美容業界におけるネットワーク構築にも取り組んできた。

また、従来のテキストデータ(文字と数字)から画像データの通信へと進化させた「バイヤーズネット」により、メーカー・卸店の双方向ネットワークから小売業バイヤーとの新たな接続を図った。

この結果、当事業年度の売上高は2,106,785千円(前期比6.2%増)、経常利益は246,360千円(前期比5.6%減)、当期純利益は148,347千円(前期比77.9%増)となった。なお、平成16年2月24日にジャスダック市場に上場した。

事業別売上高はEDI事業1,769,656(千円)、前期比6.2%増、データベース事業282,655千円)、前期比6.4%増、その他事業54,473(千円)、前期比2.0%増、合計2,106,785(千円)、6.2%増。

EDI事業
中核事業であるEDI事業は、EDI利用率向上推進やインターネットを利用したWeb-EDIの普及等による通信処理量の増加に支えられ、売上高は前期比6.2%の増収となった。

データベース事業
全国30万店の小売店情報を提供しているが、照会件数の順調な伸びにより、売上高は前期比6.4%の増収となった。

その他事業
不採算に陥っていたCRP(連続自動補充プログラム)を停止する一方、小売店のニーズに応え、インターネットを使って新製品の情報提供や商談ができる「バイヤーズネット」の展開を進め、売上高は前期比2.0%の増収となった。

次期の業績予想
平成17年7月期の見通しは、日本経済の全体では回復基調を持続するとの見方があるものの、いままでの厳しい環境を払拭するまでの力強さは期待できないと考えられる。消費財の流通業界については、一部の企業で業績の回復を見せているものの、市況は相変わらずの消費需要の低迷と価格の停滞傾向が続くものと思われる。

このような事業環境の中で、EDIの一層の利用率向上と、より広くEDIを浸透させる「Web受発注サービス」の導入を中堅メーカーおよび中堅卸店に対し積極的に進めるとともに、理美容業界などの隣接業界へのネットワーク構築の取組みを推進する。

テキストデータ(文字と数字)から画像データの通信へと進化させた「バイヤーズネット」の展開を進める。

平成17年7月期の業績は、売上高2,150,000千円(前期比2.1%増)、経常利益300,000千円(前期比21.8%増)、当期純利益200,000千円(前期比34.8%増)を見込んでいる。

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