旭化成エレクトロニクス(株)は、韓国においてペリクルの販売を強化するため販売会社を設立し、ことし11月より営業開始する。
ペリクルの製造、販売は旭化成エレクトロニクス100%子会社の旭化成電子(株)が行っており、旭化成エレクトロニクスグループは、韓国を重要なマーケットと位置付け、新会社を設立することで韓国のお客様へのサービス向上を図る。
新会社は、旭化成電子からペリクルを購入、韓国内の倉庫に保管し、お客様に即納できる体制をとる。
日本から輸入する場合、受注から納入まで3日~1週間かかっていた事に比べて納期を大幅に短縮でき、その結果、お客様の在庫負担も軽減できる。
新会社の概要
会社名:旭化成EMD韓国株式会社
代表者:代表取締役社長塚田泰男
資本金:約8億Won(約8,000万円)
本社所在地:韓国京畿道水原市
株主:旭化成エレクトロニクス株式会社100%
従業員:数名でスタートし順次増員予定
売上高目標:2005年度20億円を想定
営業開始日:2004年11月1日