富士ゼロックス（株）は8月6日、新会社の富士ゼロックスインターフィールド（株）で、eサプライサービス事業に本格展開する。
新会社では、インターネットを活用したeサプライサービスを顧客に各種商品を提供し、富士ゼロックスが提供するeサプライ事業の中核として、商品の企画・調達業務並びにWeb購買システムの開発やサイトの管理・運営を行なう。
eサプライサービスは、従来のコピー用紙やトナーを中心としたオフィスサプライ用品から、小型プリンターなどのオフィスで必要とされる機器類など、取り扱う商品の範囲を広げ、インターネットを通じた購買システムにより、小ロットの発注と短納期での納品など、サービスの利便性を高める。
なお、eサプライサービスの販売は、富士ゼロックスと富士ゼロックスの販売会社が、既存顧客への営業展開及び新規開拓を行ない、新会社による継続したサービス内容の充実により、顧客単位の売上拡大を図ることで、2011年度に売上高で1,000億円を目指す。
一方、新会社で行うEビジネスのオフィスサプライ商品販売事業における商材調達、在庫管理、物流オペレーションなどは、ビズネット（株）にアウトソーシングし、効率化を目指す。ビズネットは、新会社に資本金の5％を出資する。
新会社の概要
会社名 ：富士ゼロックスインターフィールド（株）
本社所在地：東京都品川区東品川2-2-20
設立日：2007年5月18日
代表者：石束正明
資本金：5,000万円
株主構成：富士ゼロックス（株）（95％）、ビズネット（株）（5％）
事業概要：
・事務用機械器具、事務用家具、文房具および複写機、ファクシミリ、プリンター等に使用される消耗品の販売
・電子購買システムの管理および運用
・インターネットを用いた企業の購買業務システムの企画およびコンサルティング
・インターネットを用いた企業の購買業務代行
