LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

SSA Global/製品開発状況を発表

2004年10月13日/未分類

SSA Globalは、「Global Client Forum」において、SSA GlobalのCTO(最高技術責任者)、コリー・イーブス(Cory A. Eaves)は、2003年9月の製品戦略の発表以降、SSA Globalが全てのコアとなる製品分野において素晴らしい足跡を残したことを報告した。

コリー・イーブスは次のように述べている。
「SSA Globalは、製品に対するビジョン、現在のみならず将来にわたるお客様のニーズに合致した継続的な製品改良を実行する能力という点で、エンタープライズ・ソフトウェア業界においても際立っています。我々は、お客様の導入済システムに対する価値を拡大し、将来にわたるIT投資を保護するという約束を実践してきました。」「昨年のGlobal Client Forumでは、4つの主要分野において着実に製品を進化させていくという、長期製品ロードマップを発表しました。その4つの主要分野とは、機能類似製品の集約、業界標準に基づくソリューションの近代化、オープンかつ近代的な技術、コアのERPアプリケーションへの拡張製品の統合です。本日、これら4つの分野それぞれでの進展を報告できること、そしてお客様が直面しているビジネス上の課題を解決すべく現在のペースを維持したままリリースし続けるという約束を繰り返し述べることができ、喜ばしく思っています。」

集約
SSA Globalは8月にERPの顧客に向け、2つのプラットフォーム集約の第一弾を発表した。「SSA ERP (LN) version 6.1」は、「SSA Baan」、「SSA MK」、そして「SSA Manman」を含む、SSA Globalがもつ複数の主要ERPプラットフォームを集約したもので、「SSA ERP (LX)」が、2005年の発売に向けて開発の最終段階に差し掛かっている。
これは「SSA BPCS」、「SSA PRMS」、「SSA PRISM」、そして「SSA InfiniumMM/PR」を含む、大容量、ミックスド・モード、プロセス製造業のお客様向けの製品をプラットフォームによって集約するもの。「SSA Financial Management version 2.0」を発売し、グローバルかつ全社規模での会計ソリューションであり、SSA Globalの全てのソリューションに対して会計機能を提供する。

近代化
これまでの1年間、SSA Globalは、新しいウェブベースのユーザインターフェイス、ウェブベースの真の統合機能、そして統合されたワークフロー機能など、技術アーキテクチャの改善に取り組んできた。また、SSA GlobalはIBMやコグノスなどの主要な業界リーダーとの戦略的リレーションシップを強化してきた。

IBMとの戦略的提携を通じて、両社はSSA GlobalがIBM WebSphere技術を標準採用し、システム統合を効率化し、総合的なポータルインフラストラクチャを提供するために、多くの開発リソースを投入する予定。コグノスとの長期リレーションシップは、より近代的で柔軟なレポート機能を提供するコグノス製品「ReportNet」の採用により、さらに強化された。

SSA Globalの新しいブラウザベースのユーザインターフェイスは、一貫性があり、近代的かつユーザ自身によって設定が可能なため、作業者の生産性を向上し、新製品への移行を効率化し、さらに導入期間を短縮する。

統合
コアの拡張製品群の買収、開発、拡張により、SSA Globalは、計画系および実行系サプライチェーンマネジメント、サプライヤリレーションシップマネジメント、会計管理、共同受発注管理、コーポレートパフォーマンスマネジメント、カスタマーリレーションシップマネジメント、そして製品ライフサイクルマネジメントなどの個別分野の新しい機能を、コアとなるERPに適用するという業界ニーズに応えてきた。
これまでの12ヶ月以上にわたり、SSA Globalは「SSA ERP (LN)」と「SSA ERP (LX)」という、2大中核ERPシステムに対し、「SSA CPM」、「SSA CRM」、「SSA PLM」、「SSA SCM」、そして「SSA SRM」を含む拡張製品の統合を提供してきた。

業界特化
過去1年以上にわたり、SSA Globalは買収を実行し、同社が特に注力している業界に対するソリューションを、より深く、より広くする新製品の提供を行ってきた。特に、昨年7月のMarcam社の買収は、プロセス製造業に価値あるソリューションを提供することができるようになったという意味で、重要なものであるといえる。さらに、「SSA ERP (LN) version 6.1」の発売により、電気電子、航空宇宙・防衛、産業用機械および機器などの顧客に、業界固有の機能を提供できるようになった。
また、2005年に予定されている「SSA ERP (LX)」の発売では、プロセス業界への新しい業界固有の機能を提供できるようになりる。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース