アスクル(株)は平成17年5月期中間決算短信での主な物流対応について。
中長期的な会社の経営戦略として、事業を先行させたことにより多数のお客様との間にリレーションを構築することができた点、物流インフラが整備され全国配送体制が整った点等の先行優位性を活かし、さらに「e-プラットフォーム」の構築を目指すとしている。
また、配送サービスの質的向上を始めとするサービスの改善を行い、より便利で快適な購買環境と付加価値の高いサービスを提供していき、より強固なネットワークセキュリティーと情報管理を図り、e-プラットフォーム構築のため、物流の整備等、システム投資を積極的に行っていくという。
会社の対処すべき課題でも、「e-プラットフォーム」のインフラとして物流の整備、コールセンターと配送サービス等のシステム投資を積極的に行う。
経営成績では、物流体制について、売上高の上昇に伴う取り扱い物量の増加に対応するとともに、当日配送エリアの拡大等のサービス強化を目指し、平成16年9月に名古屋センターを開設した。
通期の見通しも同様に、投資等を配送サービスの向上等、「e-プラットフォーム」のインフラ整備として、より効率的にするためのITの投資とネットワークセキュリティーおよび情報管理の強化を行っていくとしている。