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プロロジス/舞洲の物流施設用地購入

2004年12月26日/未分類

プロロジスは12月24日、大阪市が分譲予定であった舞洲の都市機能用地、78,763㎡(約23,590坪)を購入することに関する契約を締結し、同地に物流施設「プロロジスパーク舞洲」を開発する。

舞洲は、立地に優れ、容積率が300%と高く、用地が広大なため、複数テナントが利用可能で環境に優しい、大規模なマルチテナント型物流施設の開発も想定されている。

なお、「プロロジスパーク舞洲」 は、プロロジスにとって、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク大阪」(大阪市住之江区南港南)に次ぐ大阪港における二件目の大型物流施設開発プロジェクトとなり、国内では二十件目のプロジェクトとなる。

舞洲地区は、スーパー中枢港湾の指定を受け国際ロジスティクスの拠点化を進めている夢洲に隣接するエリアであるとともに、周辺には、大規模緑地や運動公園が整備され、人と環境に配慮した機能の集積を進めている。

「プロロジスパーク舞洲」(大阪市此花区北港緑地2丁目1番1内)は、プロロジスパーク大阪から6.4km、大阪都市圏の中心からおよそ8.7km、関西国際空港から28km、神戸市から16.1kmの場所に位置するとともに、阪神高速湾岸線と淀川左岸線に直結し、JR安治川口駅にも近い。

神戸港と共にスーパー中枢港湾の指定を受け、大水深コンテナターミナルや夢洲トンネルなどの物流拠点開発が進む夢洲に隣接した舞洲地区の中央部に位置する。

近年、大阪港は中国市場の拡大などを受け、国際コンテナ貨物を中心に、物流量が急増し、今後、舞洲を含む港頭地区の国際物流市場としての成長が見込まれ、さらにロジスティクス・ハブとしての機能強化計画が図られる予定であることから、国際物流企業や3PL企業、製造業を中心とした各メーカーの物流施設ニーズが高まっている。

こうした背景からプロロジスは、プロロジスパーク舞洲を開発することで、顧客のニーズに応え、国内外のロジスティクスとサプライチェーンマネージメントの効率化の実現に貢献すると同時に、大阪港の発展並びに大阪経済の活性化に貢献していく。

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