LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

プロロジス/マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク大阪3」開発計画に着手

2007年04月02日/物流施設

プロロジスは3月30日、大阪府大阪市内において、大阪市と土地譲渡契約の締結を行い、舞洲(まいしま)地区東側区域、30,424㎡の土地(所在地:大阪市此花区北港白津2-1-22)の譲渡に関する契約の締結をした。

同社はこのに、マルチテナント型(複数企業向け)物流施設「プロロジスパーク大阪Ⅲ」の開発を予定しており、施設の着工予定は、2008年第1四半期、竣工予定は、2009年中旬となっている。

20070402prologis1.gif
「プロロジスパーク大阪Ⅲ」の完成予想図

なお、この度の譲渡契約の締結は、大阪市が2007年1月下旬から開始した「舞洲地区開発事業者募集事業」へプロロジスが応募し、同事業審査委員会による計画提案審査および価格提案審査を経て、決定した。

なお、現在建設中の「プロロジスパーク舞洲Ⅲ」の1~2階には鴻池運輸(株)の入居が決定し、5月末竣工予定の「プロロジスパーク大阪Ⅱ」の入居率は、約25%。

「プロロジスパーク大阪Ⅲ」は、大阪港・舞洲地区内の入り口付近、プロロジスパーク舞洲Ⅰ、プロロジスパーク舞洲Ⅱ、プロロジスパーク舞洲Ⅲ、プロロジスパーク大阪Ⅱに程近い場所に開発。

また、大阪南港フェリーターミナル近くで稼動するプロロジスパーク大阪(大阪市住之江区南港南)から6.4km、大阪都市圏の中心からおよそ9km、関西国際空港から28km、神戸市から16kmの場所にあり、阪神高速湾岸線と淀川左岸線に直結し、JR桜島駅にも近いことから、交通アクセスに非常に恵まれており、陸・海・空の結節点として、国際交易・物流のみならず近畿圏など内陸への物流にとっても理想的な場所となっている。

現在の施設計画において当施設は、延床面積155,000平方メートル、地上8階建、40フィートコンテナトレーラーが1階から最上階の各階へ、直接乗り入れ可能な大型ランプウェイを2基(上り用・下り用)備えた、プロロジスが持つ最新の物流施設開発ノウハウを駆使し、作業効率を最大限まで高める流通型物流センターとして設計される。迅速かつ快適な荷役・構内作業を可能にする環境を提供することで、利用企業の次世代物流戦略の実現をサポートし、人とモノそして環境に優しく、3PLなどの物流企業からメーカーまで様々な企業の物流ニーズにきめ細やかに対応できる施設内容となります。

「プロロジスパーク大阪Ⅲ」概要
名称:プロロジスパーク大阪Ⅲ
計画地:大阪市此花区北港白津2-1-22
敷地面積30,424㎡(9,203坪)
計画:延床面積155,000㎡(46,888坪)
構造:地上8階建
着工予定時期2008年第1四半期
竣工予定時期2009年中旬

問合せ
プロロジス
TEL.0120-266-046(フリーダイヤル)
FAX.03-6215-8490

関連記事

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース