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マツダ、フォード/長安汽車集団合弁による南京車両生産工場、中国政府の承認取得

2005年01月10日/未分類

マツダ、フォードと長安汽車集団(本社:中国重慶市)は、中国江蘇省の南京市江寧(こうねい)経済技術開発区で計画している車両生産工場の建設について、中国政府の承認を取得したと発表した。

これは、マツダ、フォードおよび長安汽車集団3社が中国で協力を進める上で重要なステップとなる。

新工場は、中国における3社の初めての合弁事業となる。新工場は工場面積19万㎡となる見込みで、生産能力は当初年間16万台とし、将来は年間20万台まで拡張が可能である。

新工場はプレス・車体・塗装・組立の各工場を有する自動車の一貫生産工場で、複数車種のマツダ車およびフォード車をフレキシブルに生産する。マツダの最新の生産技術・製造技術をベースに、地球環境と働く人に優しい効率性の高い工場を3社で建設する。

新工場は、フォードモーターカンパニーのビル・フォード会長兼CEOが2003年10月に訪中した際に発表した10億ドルの投資の一環となるものである。今後、マツダは長安フォードに出資してこのプロジェクトに参画する予定である。

新工場の建設と運営は3社が協力して行う。工場長には、重慶での幅広い経験を生かして元長安フォード生産技術担当副社長の応展望(YingZhanwang)氏が就任し、製造担当副社長には、マツダ本社生産技術部出身の荒木正廣氏が就任し、ビジネスオペレーションの副社長には元フォード中国最高財務責任者(CFO)のアルバート・リー(AlbertLi)氏が就任した。

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