サントリー（株）のグループ会社、サントリービバレッジプロダクツ（株）は、「サントリービバレッジプロダクツ（株）神奈川綾瀬工場」を、4月19日（木）に竣工し、稼動を開始した。
新工場は、伸長を続けるサントリー食品事業の首都圏における生産拠点として、「伊右衛門」「ウーロン茶」などサントリーブランドの清涼飲料を製造する。
食品部門は、昨年度7,600億円を超える売り上げとなり、サントリーグループの中核事業として成長を続け、中心となる飲料事業は「BOSS」「伊右衛門」などのメガブランドを有し、飲料業界におけるNo.2のポジションにいる。
新工場は、ペットボトルの容器成型から中味製造・充填包装・設備保全・品質管理・生産管理に至るまでを一貫して行う食品工場として、最新鋭の設備・技術を導入し、高品質の製品を効率よく生産する。
また、工場内に首都圏の流通の中心的な役割を果たす配送センターを併設し、製造から出荷までをスピーディに効率良く行う。
工場名：「サントリービバレッジプロダクツ（株）神奈川綾瀬工場」
工場長：長井直士（ながいただし）
（※サントリービバレッジプロダクツ（株）代表取締役社長兼任）
所在地：神奈川県綾瀬市深谷与蔵山6690番地
敷地面積：約13万m2（工場全体）
建築面積：約1.6万m2（生産棟）
主な製造製品：「伊右衛門」「ウーロン茶」
年間生産能力2,500万ケース
従業員数：約100名（生産棟）
設計：（株）安井建築設計事務所
施工：鹿島・大林組共同企業体
投資額：約200億円（生産棟）※土地代含まず
