ヤマトシステム開発（株）は、配送時の安全性・機密性を格段に高めるデリバリ用BOXサービス（特許出願済）を開発し、販売を開始した。
サービス開始は2005年4月とし、初年度の目標は10,000BOXを予定している。
後を絶たない個人情報漏洩事故、ことし4月の個人情報保護法全面施行など、今や企業にとって情報セキュリティ体制の強化は、コンプライアンス上の必須事項で、顧客の個人情報を含む重要書類を発送する場合には、「配送途中で第3者に見られないようにしたい」「荷物の所在位置を確認したい」などより安全性・機密性を意識した要望が生じている。
同社（プライバシーマーク、ISMS認証取得済み）は、顧客の要望に応え、高セキュリティ、且つ自動トレーシング機能を持った配送を実現するデリバリ用BOX（アルミニウム合金製、通信モジュール付）サービスを開発した。
携帯電話（各社対応、PHS含む）を鍵代わりに使い、リアルタイムな配達完了情報が取得でき、BOXの開閉ログをWeb上で確認できる。
正常な手順以外でBOXが開けられた場合、荷送人にメール通知を行う。
→異常時の対応に威力を発揮します。
BOXサービスには、オプションでGPS機能を追加できるようにし、荷物位置確認をより高精度にする等、顧客の要望にきめ細かく対応する。
また、BOXサービスの他に、自社で導入・活用実績のあるソフトを中心とした情報セキュリティ対策強化サービスを順次リリースする。
問合せ先
ヤマトシステム開発株式会社
営業企画部：柴田・佐々木・向浜
TEL03-5633-5400
webmaster@nekonet.co.jp
