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シャープ/三原第2工場稼動

2005年01月16日/未分類

シャープ(株)は、高精細・高機能プリント配線板の生産能力を増強するため、広島県三原第2工場を稼動した。

携帯電話の高機能化や液晶画面の高精細化、デジタルスチルカメラのコンパクト化や高画質化、さらには、次世代DVDの商品化など、デジタル家電商品は、付加価値化と拡大普及が急速に進んでおり、基幹部品の高精細・高機能なプリント配線板の飛躍的な需要増が見込まれていえう。

当初予定していた生産能力は、月産4000㎡でしたが、月産9000㎡に高めスタートする。さらに、2005年度中には、11000㎡にまで拡大していく。

また、独自に開発したADF(アドバンスドフレックス)の性能面での優位性に加え、開発から設計・生産まで一貫体制のメリットを活かし、グローバル開発支援体制の拡充、強化を図ることで、幅広いニーズに適応した製品設計と供給体制の確立をめざす。

なお、第2工場は、プリント配線板の生産時に発生する産業廃棄物や、使用部材の削減による省資源化など、環境に配慮したプリント配線板の設計、生産活動を推進する。

三原第2工場の概要
所在地:広島県三原市沼田西町惣定247
延床面積:24750㎡
構造種類:鉄骨造3階建
投資額:82億円
着工時期:2004年4月21日
稼動時期:2005年1月
生産能力:9000㎡/月(4層ADF換算)[携帯電話換算で180万台分]

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