東邦薬品(株)、(株)メディカルトラスト、伊藤忠商事(株)、ヘルスケアーテック(株)の4社は、医療機関向けの医療材料を中心とした院内物流業務の外部委託事業(SPD事業)等に関して業務提携した。
東邦薬品と子会社であるメディカルトラストは医薬品を中心としたSPDを手掛け、伊藤忠商事とその子会社であるヘルスケアーテックは医療材料を中心としたSPDを手掛けてきたが、今回4社のSPDに関するノウハウを統合し、SPDの効率的な運用を目指すと共に、営業協力することで合意した。
近年、医療機関の経営改善の一環としてSPD事業が注目されているが、これらのニーズに応えるための業務提携であり、今後新しいビジネスモデルとして成長させたいと考え。
現在、東邦薬品グループで5,500床、伊藤忠グループで8,700床のSPDを受託しているので、当面の目標を20,000床とする。