日本通運(株)のフランスにおける現地法人・フランス日本通運(株)は1月10日、本社の所在するシャルル・ド・ゴール空港貨物地区の倉庫において、航空貨物取扱いの警備安全基準である「TAPA基準ClassA」の認定を受けた。
TAPAは、Technology Asset Protection Associationの略で、警備の専門家とハイテクや家電関係企業の警備担当者が参画する非営利団体のことで、1997年に米国で設立され、欧州では1999年から活動を開始している。
TAPAの認定基準は、最高位のClassAからClassCまでの3段階のレベルに分かれており、今回、フランス日通ではClassAの認定を受けたが、フランスにおけるエアー・フレート・フォワーダ―としては、日系・外資系および地元資本の会社も含めて初めての認定取得となる。