LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

日本アクセス/コープこうべ店舗向け低温物流センター開設

2005年02月06日/未分類

(株)日本アクセスは、「生活協同組合コープこうべ」の店舗向け低温物流センター業務を受託し、「鳴尾浜低温物流センター」を開設する。

店舗向けのチルド・フローズン物流を行い、チルド商品は通過型、フローズン商品は在庫型運用を行う。延べ床面積は11,042㎡で、冷蔵庫面積6,039㎡、冷凍庫面積:2,607㎡で、投資額は20億円、初年度取扱高は300億円を見込んでいる。

またミニコープ向けのチルド・フローズン商品と中継品の配送集約を行う。

運営管理は日本アクセスが行い、庫内・配送業務は(株)コープムービングが行い4月4日店舗納品分より順次稼動する。

センターは、入荷から納品までシステムによる温度と日付(鮮度)の管理を行い、入荷時には品温測定を照射温度計で車両庫内と商品の温度を測定しハンディーターミナルに入力で行う。

入荷時賞味期限入力は入荷基準(賞味期限の70%)によるチェックと日付管理し、冷蔵庫・冷凍庫内の温度監視システム(メルコールド)、配送時温度監視システム(A-CATS)を装備し、品質管理に万全を期している。

また、フローズン品の在庫化(定番品:冷凍食品・アイスクリーム)によって、預託在庫方式採用によるリードタイムの短縮を図り、伝票レス運用による取引先を含めた事務作業の負荷軽減、積み付け検品・積込み検品システムを構築によるを納品精度の向上を進めている。

なお、コープこうべ関連施設の近隣に設置したことによる配送効率の向上として最適地でのセンターを設けている。

生活協同組合コープこうべ鳴尾浜低温物流センターの概要
センター名:生活協同組合コープこうべ鳴尾浜低温物流センター
所在地:兵庫県西宮市鳴尾浜3丁目16-5
電話0798-45-0800、FAX:0798-45-8288
建物所有者:(株)日本アクセス

センター規模
敷地面積:17,262㎡(5,222坪)
延床面積:11,042㎡(3,341坪)
冷蔵庫面積:6,039㎡(1,827坪)
冷凍庫面積:2,607㎡(789坪)自動倉庫仮想床含む
建物構造:鉄骨造2階建
設備投資20億円
取扱高300億円(初年度年間供給高)
業務内容:
店舗向け=チルド・フローズン物流
チルド:経由運用(通過型)
フローズン:在庫運用(在庫型)

コープミニ店舗向け=チルド・フローズン商品と中継品の配送集約
中継品:ドライグロサリー(鳴尾浜配送センター)
農産品(鳴尾浜農産センター)
水産品・畜産品(鳴尾浜協同食品センター等)
自己生産品(六甲アイランド食品工場)

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース