（株）日本アクセスは、中部地区での汎用型の大型物流拠点「春日井物流センター」を稼働した。
愛知県内に数カ所に分散していた拠点を集約し、物流を標準化・効率化し、得意先の要望に応えるため、最新の物流機能の構築が不可欠であり、センター機能を含めた更なる提案力の強化を目指した。
センターの特長は、ドライ・チルド・フローズンの3温度帯･フルカテゴリーの物流機能を兼ね備え、更なるサービスレベルの向上と高効率運営によるコスト削減、環境負荷の軽減を図る。
「野菜庫」を備え、得意先の店舗オペレーションコストの軽減を目指し、低温倉庫では二重天井方式を採用し作業者に直接冷風が当たらない「作業者にやさしい設備」を備え、高品質で丁寧な商品の取扱いを可能としている。
「日本アクセス春日井物流センター」の概要
所在地：〒480-0303愛知県春日井市明知町字頓明1423-50
敷地面積：41,270m2（12,484坪）
野菜庫面積：711m2（215坪）
常温庫面積：4,067m2（1,230坪）
冷蔵庫面積：6,552m2（1,982坪）
冷凍庫面積：6,110m2（1,848坪）
事務所：1,415m2（428坪）
延床面積：18,855m2（5,700坪）
設備投資額約35億円
稼働開始日2006年4月1日
取扱規模：卸売事業450億円（年間）
稼働日365日
販売エリア：愛知県・岐阜県全域
