トナミ運輸（株）の平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結）の経営成績は下記のとおり。
当第3四半期における国内経済は、年度後半に入り景気回復の兆しに減速傾向が見えはじめ、引き続き厳しい状況が続いた。
最終年度を迎えました「事業改革3ケ年計画」に基づき、新規顧客の獲得、輸送品質及び生産性の向上に努めるとともに、システム物流をはじめとする3PL事業の拡大に向けて、積極的な事業展開を行なった。
この結果、当第3四半期の営業収益は、台風や新潟中越地震の自然災害の影響があったが、984億32百万円と対前年同期比3.8％の増収となり、利益面は、原油価格や原材料の高騰、外形標準課税の導入、社会保険料の見直し等の負担増があったが、コスト削減に努めた結果、経常利益は30億83百万円と対前年同期比2.7％、当期利益では19億31百万円と対前年同期比31.0％の増益となった。
事業別の業績
物流関連事業
激しい企業間競争が続く中にあって、取扱量の拡大に向けて積極的な営業活動を行ないました結果､営業収益は894億29百万円となった。
その他事業
自動車修理業､物品販売などを含めたその他事業の営業収益は90億3百万円となった。
