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コープケミカル/宮古工場生産体制変更

2005年02月13日/未分類

コープケミカル(株)は、宮古工場の化成肥料生産体制を変更する。

同社の宮古工場(岩手県宮古市)は、2系列の化成肥料工程、液肥工程、中間原料工程を有し、多種多様な製品を生産している。

化成肥料工程では、燐酸質肥料(過燐酸石灰、重過燐酸石灰、ダブリン、燐安)、有機化成等を生産しているが、燐酸質肥料の減販や有機化成のOEMなどにより生産量が減少し、稼動率が低下している。

肥料を取り巻く環境は依然として厳しく、今後も燐酸質肥料の減販はさけられない状況にあるため、全社の生産体制を総合的に検討した結果、生産体制の見直しによる効率化を図ることで収益が改善できるものと判断し、2系列の化成肥料工程を集約し1系列化する。

集約の内容は、2系列の化成肥料工程を1系列に集約し、有機化成等一部銘柄の生産を他工場に移管する。

集約に伴い、投資額24百万円で、除却費・解体撤去費129百万円。

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