テクノマティックス・テクノロジーズは、ドイツに本拠を置くオペル社が、同社のルッセルスハイム国際技術開発センター(International Technical Development Center:ITDC)において、ホワイト・ボディ工程の管理に向け「eMPowerO」ソリューションで標準化を行うと発表した。
GM社の100%子会社であるオペル社は、プランニング工程合理化の一環として、GM社の北米事業部のプランニング手法を欧州に導入し、オペル社は、GM社の工程プランニングおよびその他業務上のニーズへの支援実績があることから、テクノマティックスを選択した。
オペル社は、テクノマティックスがGM社のために開発した、「eM-Planner」を含むホワイト・ボディ工程向け「eMPowerO」ソリューションを活用します。サービスとソフトウェアを含む今回の受注は、総額765,000USドル以上となる。
今回の取り組みによって、GM社は全世界で共通のホワイト・ボディ工程を展開するという目標の実現に近づき、またITDCでは、「eMPowerO」を活用した現行のあらゆるGM社車両プロジェクトへの対応が可能になる。