横浜ゴム(株)は、韓国に100%出資のタイヤ販売会社「ヨコハマタイヤ韓国」を設立、2月から本格的に営業を開始した。
これまで韓国では輸入代理店を通じて販売してきたが、直轄化することによってさらに販売を強化する。
韓国はアジアにおいて日本、中国に次ぐ車保有台数を誇る市場。1999年7月に輸入タイヤの販売が解禁されたのを受け、横浜ゴムは2000年から乗用車用高性能ハイパフォーマンスタイヤを中心に販売活動を積極的に展開し、販売本数を大きく伸ばすとともに、高級ブランドとしての認知度を高めてきた。今後も乗用車用、SUV用ハイパフォーマンスタイヤの販売を強化することで、3年後に年間売上高10億円を目指す。
新会社の概要
社名:ヨコハマタイヤ韓国
設立:2005年1月19日
資本金:3億ウォン(約3,000万円:100ウォン=10.20円換算)
事業内容:タイヤの輸入販売
代表取締役:西文博
本社所在地:ソウル特別市
社員数:10名