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エクセル・ジャパン/西友の新設三郷物流センターの配送オペレーション獲得

2005年03月03日/未分類

エクセル(本社:英国)は、西友(株)が2006年夏に開業予定の三郷物流センターにおいて配送サービスを提供することとなり、西友と覚書の作成に入った。

2005年4月末に締結予定の最終契約書に基づき、エクセルは開業時点で首都圏の約60店舗を網羅する三郷物流センターの配送サービスのオペレーションと管理を行う。

三郷物流センターの開発と配送サービスパートナーとしてのエクセルの選択は「新しい西友」のサプライチェーン戦略である、EDLC(every day low cost)と、高品質顧客サービスによって、西友がお客様に商品をEDLP(every day low price)でお届けするための鍵となる要素。

西友はウォルマート社のプロセス、システムと成功事例と、エクセル社の日本と世界で培った物流力を融合し、オペレーションコストの低減、施設稼働率の向上、プロセスの規格化を実現し、柔軟性と顧客サービスの質を高める。

先進技術と世界の成功事例の三郷物流センターへの導入は西友の物流改革のモデルケースとなる。

西友がエクセルを選択するに至った理由として、同社が世界第一位のコントラクト・ロジスティクスのスペシャリストであり、小売業物流でマーケットリーダーとして認知されていることに加え、北米と欧州で同社が長期に渡りパートナーシップを結んでいるウォルマートと、その関連会社を含むグローバルな主要小売企業に好実績をもたらしている。

また、エクセルの当ビジネスの獲得は、同社のサプライチェーンマネジメント、ロジスティクスと輸配送に関する深い専門知識と、顧客とのパートナー関係を大切にし、優れたビジネスソリューションの継続的提供に注力するという企業戦略が基盤となっている。

エクセルは日本におけるサプライチェーン改革の課題を良く理解しており、日本国内と世界で培った経験で、「新しい西友」づくりの一環として配送改革を進める西友のベストパートナーになる。

このように、エクセルは他の物流会社とは違った能力で西友に優れた配送サービスの提供と物流改革に真剣に取り組み、同社のEDLP戦略をサポートする。

そして、西友とのビジネスを共に成功に導く事で、我々の日本でのビジネスも拡大していく。

ドナルド・マクガーヴァ(エクセル・ジャパン株式会社 エグゼクティブ・バイスプレジデント)は「エクセルは新しい西友のサプライチェーン改革プログラムの中核となれる事を非常に嬉しく思っている。西友の配送サービスのパートナーとして、我々はウォルマート社とのビジネスで培ったノウハウを含む、グローバルな小売業物流における豊富な経験、広範な国内ロジスティクスネットワーク、そして35年に渡る日本でのロジスティクスの経験とその成功事例を取り入れ、西友の戦略的目的達成を力強くサポートする」としている。

ジェフ・シース氏(ウォルマート・アドバイザリー・サービシズ・Inc. ロジスティクス アンド サプライチェーン ディレクター)は「エクセルは「革新」と「改善」に焦点を当てている。弊社ではこの取り組みにより、配送業務の高い効率と、お客様へのより良いサービスの提供が可能になると期待している」と述べている。

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