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ラサール/川崎市で物流用地64,194平方メートル取得

2005年03月10日/未分類

ラサールインベストメントマネジメント(株)は、独立行政法人都市再生機構(以下:都市再生機構)が所有する川崎市の6万4200㎡を163億1100万円で落札した。

敷地には物流を中心とした複合施設の開発を計画しており、都市再生機構からの土地の引渡しは2006年2月下旬を予定で、2006年春に着工、2007年夏頃の竣工を目指す。

施設の建設予定額は約300億円程度を見積もっている。なお、現時点では建設会社、特定のテナントは決まっていない。

計画敷地の概要;
所在地:神奈川県川崎市川崎区池上新町3-1-6
総敷地面積:64,194.26㎡
用途地域:工業地域
建べい率60%、容積率200%

同社の物流施設投資の責任者であり投資執行役員である中嶋康雄は、「計画敷地は、産業道路に面する物流最適立地であると考えている。横浜港・羽田空港・東京港へのアクセスに優れており、企業の物流戦略上重要な拠点となるような施設に仕上げていきたい」と語っている。

日本における物流不動産市場の今後の伸長を予想して「ラサール日本ロジスティクスファンド」の運用規模を今後2年問で、約1,500億円にまで拡大していく方針で、今後は関東・首都圏地域にとどまらず、物流分野でニーズの広がりを見せる関西や中部などの中核都市近郊地域、そして海外物流拠点としてのニーズの高まりを見せている九州地域においても積極的な投資を展開していく予定。

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