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ラサール/フットワークエクスプレスの施設7物件取得

2006年03月13日/物流施設

ラサール インベストメント マネジメント(株)は3月9日、ラサールが組成したSPC「FWプロパティー特定目的会社」によってフットワークエクスプレス(株)(大阪市中央区)をテナントとする物流ターミナル施設7物件を取得したと公表した。

取得した物件は、フットワークの路線(特別積み合わせ)事業のターミナル施設である三島支店(静岡県三島市)、中部支店(愛知県海部郡)、豊川支店(愛知県豊川市)、京都支店(京都府京都市)、広島支店(広島県廿日市市)、北九州支店(福岡県北九州市)、福岡支店(福岡県福岡市)の7施設。なお、引き続きフットワークが利用する。

ラサールの物流施設投資部門の最高責任者であり投資執行役員の中嶋康雄は、「今回の取引ではフットワーク社の不動産におけるオフバランスニーズに応えられたことを大変うれしく思っています。同社のように不動産の所有をアウトソースして、限られた経営資源を有効に活用していく企業は今後ますます増えていくものと考えています。ラサールの物流不動産投資はこれまで開発案件を中心に行ってきましたが、今後はこのような案件にも積極的に取り組み、多様化する物流企業のオフバランス化のニーズに確実に応えてまいります」と語っている。

本物件はラサールが運用する「ラサール日本ロジスティクス ファンド」(運用資産規模予定1,500億円~2,000億円)に組み入れる。

ラサール日本ロジスティクス ファンドについて
米国・欧州・中東・アジア地域の機関投資家・大手年金基金・企業・投資政庁等より集めた資金で、不動産を開発・購入し、その不動産による家賃収入等の収益を投資家の方々へ分配するものです。運用資産規模予定は1,500億円~2,000億円で、日本の物流施設の新規開発及びセール&リースバックを中心とした投資展開をしている。

問い合わせ
ラサール インベストメント マネジメント(株)
http://www.lasallejapanlogistics.com/

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