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プラネット/平成17年7月期中間決算短信

2005年03月17日/未分類

(株)プラネットの平成17年7月期中間決算短信の経営成績は下記のとおり。

日用品雑貨化粧品業界は、一部の企業で業績の回復を見せているが、市況は相変わらずの消費需要の低迷と価格の停滞傾向が続いている。

このような状況下ではあるが、同社は既存ユーザーのEDI利用率向上を進め、さらにはより広くEDIを浸透させるべく、パソコンを使って簡単にデータ交換が可能な「Web受発注サービス」の導入を中堅メーカーと中堅卸店に対し積極的に進め、新たな接続先企業を増やした。

また、隣接業種のペットフードとペット用品業界に対して「商品データベースサービス」と「基幹EDIサービス」の導入を進め、さらに新規分野である理美容業界におけるネットワーク構築にも取り組んできた。

また、従来のテキストデータ(文字と数字)から画像データの通信へと進化させた「バイヤーズネット」により、メーカー・卸店の双方向ネットワークから小売業バイヤーまでの新たなネットワーク作りを進めた。

この結果、当中間会計期間の売上高は1,065,342千円(前年同期比1.2%増)となり、経常利益は158,360千円(前年同期比31.9%増)、中間純利益は110,470千円(前年同期比57.4%増)と大幅に増加した。

通期の見通し
日本経済全体では回復基調を持続するとの見方があるものの、いままでの厳しい環境を払拭するまでの力強さは期待できないと考えられる。

消費財の流通業界は、一部の企業で業績の回復を見せているものの、市況は相変わらずの消費需要の低迷と価格の停滞傾向が続くものと思われる。

このような事業環境の中で、同社は従来以上により広くEDIを浸透させるべく、パソコンを使って簡単にデータ交換が可能な「Web受発注サービス」の導入を中堅メーカーと中堅卸店に対し積極的に進めるとともに、理美容業界などの隣接業界へのネットワーク構築の取組みを推進し、また、テキストデータ(文字と数字)から画像データの通信へと進化させた「バイヤーズネット」の展開を進める。

なお、平成17年7月期通期の業績は、売上高2,150,000千円(前期比2.1%増)、経常利益300,000千円(前期比21.8%増)、当期純利益200,000千円(前期比34.8%増)を見込んでいる。

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