エア・ウォーター(株)と三井化学(株)は、両社の合弁会社である三井化学エア・ウォーター(株)、日本ファインガス(株)と泉北酸素(株)について、三井化学の保有する株式をエア・ウォーターが譲り受けることで合意した。
これにより三井化学エア・ウォーター、日本ファインガス両社はエア・ウォーターの100%出資子会社、泉北酸素もエア・ウォーターが75%保有する子会社となる。
今後とも、エア・ウォーターと三井化学は、将来にわたりガス事業での協力関係を継続していく。
1969年の泉北酸素設立に始まり、1684年の日本ファインガス設立、さらに2001年の三井化学エア・ウォーターへの出資参画と続いて現在に至るまで、3社は三井化学とエア・ウォーターによる合弁事業として共同運営されてきたが、エア・ウォーターが全面的に経営を担うことになり、三井化学からその保有株式を譲り受けることになったもの。