フェデックスコーポレーションは1月21日、ハイチで12日に発生した地震の被災地で救援活動を行っている支援団体に協力し、40万ポンド以上の救援物資を輸送したと発表した。
70万ドル相当の輸送費用は同社が負担し、無償輸送としたほか、米赤十字などの支援団体に計42万5000ドルの寄付金を提供。寄付金と輸送支援は総額100万ドル強となった。
フェデックスは18日、「ワールド・ビジョン」として、15万ポンドの救援物資をコロラド州デンバーからドミニカ共和国に航空輸送。17日には太陽電池式の浄水装置25基と太陽電池パネル6枚を含む2万5000ポンド相当の装置を「ウォーター・ミッションズ」としてハイチに航空輸送した。
米赤十字向けには19日に15万ポンドの介護用具を航空輸送し、「ダイレクト・リリーフ・インターナショナル」として1万6000ポンドの医療用品をロサンゼルスからハイチに航空輸送している。
